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講座レポート

2020.11.10【11月7日(土)江戸無血開城~本当の功労者は誰か~そしてその時、寒川は?】・・終了しました。

今回の歴史講座は東洋大学文学部史学科の岩下教授に江戸無血
開城を主なテーマにお話をしていただきました。
江戸無血開城とは軍事衝突に依る市民の犠牲もなく、平和裏に幕府
から薩長を中心とする東征軍(討幕軍)に政権が移譲された世界史
的にも稀な出来事でした。今回の講座では巷間に流布されているよ
うに薩摩藩江戸屋敷での勝海舟と西郷隆盛との膝詰め談判によって
開城が為されたというより、この談判に先んじて駿府に乗り込み、
単身で西郷と面会した山岡鉄舟の方が貢献度が高いと岩下先生は
指摘されました。この根拠として鉄舟所縁の寺、全生庵に残る資
料から慶喜公が水戸に退去する前日の慶応4年4月10日に公
から鉄舟に今回の働きに対する論功行賞で「一番槍」と賞され、
公手づから銘来国俊の刀を拝領したことなどを挙げられました。
また、慶喜公側近の高橋泥舟も妹婿の鉄舟を駿府への派遣に推薦
し、終始、公の強い信頼の下で働き、海舟と同等の働きと指摘
されました。

2020.10.25【10月22日(木)歴史と文化の香るまち、小田原散策】・・終了しました

今回は新型コロナ対策として参加者11名をA、Bの2グループに分け、
小田原散策を実施しました。小田原駅でガイド2名(勝俣さん、真木
さん)と合流し、各自ガイドレシーバーを受け取り、10時半頃、駅
西口から北西方面の旧山城の三の丸方面に出発しました。
出発前は曇天で肌寒い朝でしたが、登坂が続き、急所の百段坂を過ぎ、
小峯御鐘ノ台大堀切に到着する頃には、皆さんの息遣いも荒くなり、
上着を脱いでの散策となりました。
大堀切の空堀、土塁は小田原城の残存遺構の中で最大のもので、秀吉
方の軍勢も攻めあぐねた事が実感でき、見応えがありました。
その後、海側の早川口遺構の空堀、土塁跡を見学し、北条時代の遺構
総構え探訪はここで終了します。これからは平地で江戸期の史跡探訪
となり、時間が押してきたこともあり、急いで各所を回りました。
先ずは、江戸前期の小田原藩主、大久保忠世、忠隣が眠る大久寺を見学
し、次に東海道一の宿場、小田原宿の入口、板橋を過ぎ、主に中級武士
が居住していた西海子通りを経て、小田原文学館・白秋童謡館に向かい
ました。
この館は元土佐藩士、田中光顕の旧別邸で北原白秋、北村透谷、尾崎
一雄など小田原所縁の文学者の作品や文物を展示しています。
遅めの昼食をここの庭で皆さん一緒にとり、昔は商人町、武家町と厳然
と区画されたであろう町々を通り、午後2時半に小田原城址公園の天守
閣前広場に到着し、ここで解散しました。
今回は普段、行かない北条時代の遺構をガイドに懇切丁寧に説明して
いただいたこと、山あり海ありの高低差があり、箱根の山や秀吉の一夜
城も遠望できる史跡や絶景、文豪所縁の地を散策できたことで参加者の
皆さんから高い評価をいただきました。

2020.10.10【10月4日(日) まずは1曲!! アコースティックギター教室】終了しました

初心者を対象に、全5回の連続講座として開催をしました。
9月5日から1か月に渡り12名の方にご参加頂きましたが、最終日の発表会まで全員離脱することなくやり遂げました。とにかくまず1曲覚えて皆さんの前で発表してみようというこの講座、新たな分野にチャレンジするだけでも凄いことなのにプレッシャーのかかる人前での発表が最後に待っているという、実は、とても中身の濃い講座なのです。それを無欠席で参加をされてカリキュラムをこなし切ったその熱意に脱帽でした。
発表会は皆さんの緊張がひしひしと伝わってくるものでしたが、演奏後はやり遂げた充実感、もっと上手く演奏したかった!悔しい!など様々な思いを抱いたようです。
今回5回を通じて楽しく充実した時間を過ごすことが出来たというお声を多くいただきました。今後もギターを続けていただければと思います。
ご参加の皆様、お疲れさまでした。

2020.10.10【9月19日(土) ブルースハープ・ライブセッション】終了しました

過去2回開催し好評を博したライブを、今年は1Fロビーからホールへと場所を移し開催しました。
出演はまず、町民センターで活動をされている寒川ブルーハーモニー、寒川ハープエコーズに演奏をしていただきその後居相さんも加わっての共演がありました。その後休憩を挟んで、今回のメインである居相毅さんにブルースハープ演奏をしていただきました。こちらのグループは他に奥野裕介さん(ギター)、吉井ひろみさん(ティンホイッスル、コンサティーナ)と昨年からのメンバーに加え、横井澄人さん(ピアノ)が加わり、また、奥野さんがご指導に当たられている寒川アコギクラブも1曲ギターで参加するなど、前回よりもさらにグレードアップされた内容となりました。
鑑賞にお越しの皆様にはコロナ対策にご協力を頂きながらとなりましたが、楽しいひとときを過ごされた様子でした。

2020.10.04【10月1日(木)講演会『新型コロナ感染症再拡大にいかに対応すべきか』】・・終了しました。

ヒューマンライフ研究所代表 原田啓二さんから現在、世界で
猛威を振るう新型コロナ感染症についてお話がありました。①人類
と感染症の闘いの歴史②新型コロナウイルスとは何か③これから
想定しうる秋、冬の感染再拡大をいかに対応すべきかの3つの
セッションについて内外の専門家の最新情報、知見に基づき、
分かり易く説明していただきました。
①については過去のペスト、スペイン風邪、等の感染症流行に
比べれば、この感染症の流行は”やや大きなパンデミック”に位置
づけられること、②③については、コロナワクチンの開発が各国で
競争激化しているが、短期間での開発は大きな副作用を伴うこともあり、
過度な期待は無用とのことでした。三密の回避、手洗い、マスク着用
換気といった感染症対策の基本を遵守することが重要であり、とりわけ
重症化になりやすい高齢者はコロナとインフルのツインデミックを避
けるため、10月25日迄にインフルの予防接種を受けるべきとのコメント
がありました。

2020.10.03【9月20日(日) 平和講座 ~終戦から75年を迎えて~ 私の体験した戦争】終了しました

太平洋戦争終結から75年を迎える節目の年ということで、フリーライターの鈴木政子さんに戦争体験を語っていただきました。
子ども時代に満州で終戦を迎えた鈴木さんの語る体験に涙される参加者もおり、淡々とした語りでありながら、参加者の心に強く響く内容でした。
戦争体験を伝えるこれまでの活動として、自著について、小学校で子どもたちに語った時のこと、さらにテレビ出演され若い女優さんに語ったときのエピソードなどにも触れられ、貴重な話しを伺うことが出来ました。
改めて平和の大切さについて考える機会となりました。

2020.08.20【8月18日】子ども科学教室 みんなでつくるストリングアート24本

コロナで長期間の休館を余儀なくされましたが、町民センター
開館最初の主催事業は親子で参加の小さな子供むけの糸掛け曼
荼羅作りです。
2組6人の親子で熱心に24本の糸掛け作業を行い、皆さん、綺麗
に作品を仕上げました。参加者の一人、小学1年生のまちちゃん
は24本の糸掛け曼荼羅作りの事業のあと、小学校高学年が対象
の48本の高度な糸掛け曼荼羅を自宅で作り、町民センターに持
ってきてくれました。
8月21日(金)には、高学年向けの48本の糸掛け曼荼羅作り
がはじまります。

2020.02.22【2月11日(火)パラリンピックが伝えるメッセージ~障がい者スポーツと共生社会~】終了しました

今回の人権講座は「障害のある人の人権」というテーマによる座学とともに、今夏の東京オリンピック・パラリンピック開催を控えて、パラリンピック正式種目である「ボッチャ体験」を合わせた内容となりました。
座学では障害に対しての基本的理解と現在の動向、これからの課題として「ユニバーサル社会」実現のために取り組むべきことなどを学びました。
その後、ロビーにて仮設されたコート2面を利用してのボッチャ体験を行いました。
4グループに分かれてのゲーム形式でほとんどの方が初体験でしたが、体験を通じてルールを理解し、さらに、普段は利用することの無い車いすに座りボールを投げるという競技を通じて障害者の立場への理解を深めることが出来ました。
人権というと堅苦しく敷居が高いこととして敬遠しがちですが、今回の講座に参加いただいた皆様には、楽しく体験しながら人権や障害者との共生を考える機会となったのではないでしょうか。

2020.02.04【1月26日(日)寒川寄席】・・・終了しました。

今年の寒川寄席は2年ぶりに町民センターホールで実施され
ました。2年前に急遽、出演ができなくなった相模亭吉麿さん
の紙切り芸は今年は予定通り実施することになり、シニアの
参加者だけでなく、幅広い年代の方が参加され、会場はほぼ
満席となりました。
あやし家つか丸さんの新寿限無での長い名前を澱みなくしゃ
べる話術や相模亭みの助さんのそば、うどん、きしめんを啜る
巧みな擬音や相模亭吉麿さんの期待通りの紙切り、トリを務め
た夢見亭恋生さんのプロ級の話芸で会場は大いに笑いに包まれ
ました。来年はこれまで主催にご協力をいただいた藤沢落語・
講談倶楽部に代わり、相模亭みの助さんが会長を務める大和
落語演芸倶楽部にご協力をいただくこととなりました。
尚、夢見亭恋生さんはこの大和落語演芸倶楽部にも籍があり
ます。

2020.01.28【1月25日(土)マイクロプラスチック汚染~相模湾の現状から考える~】終了しました

神奈川県環境科学センターの坂本部長様をお招きし、日ごろより取り組まれているマイクロプラスチック汚染についての調査・研究成果を伺い私たちにできる環境への取り組みを考える機会となりました。
講義はまず相模湾の現状を理解する前段階としてMP(マイクロプラスチック)の定義や、世界的な汚染調査研究の足取りなど基礎的な内容を伺い、その後、県内の調査研究についてお話をしていただきました。お話に合わせて、実際に採取したマイクロプラスチックのサンプルを回覧するなどで参加者がより理解しやすいよう工夫いただきました。
県内では相模湾内の4カ所(逗子海岸、鵠沼海岸、高浜台海岸、山王網一色海岸)と久里浜海岸をMP採取場所として漂着状況を比較すると漂着物にばらつきがみられるということで、そこから採取したMPは海流によって運ばれてきたのではなく川を伝って内陸から流れ出ている可能性が高いという結果が導かれたとのことでした。そうしたことから寒川町は海岸に接していないものの相模川流域に位置することもあり、生活の中で使用しているプラスチック類が海洋汚染となっている可能性が高いという説明でした。
こうした海洋汚染対策に関しては、残念ながら絶対的な方法がある訳ではなく削減対策をそれぞれが地道に積み重ねていくしかないということで、難しく厳しい現実を突きつけられた気がしました。しかし決定的かつ簡単な解決策が無いからこそ、個々人が積極的に環境問題に取り組み、実践していく必要があるということを深く理解することが出来たように感じました。
講座を通して終始、受講されたみなさんがわが身のこととして熱心に話しを聞かれている姿が印象的でした。

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