2020.02.22

パラリンピックが伝えるメッセージ障がい者スポーツと共生社会2月11日開催終了しました

今回の人権講座は障害のある人の人権というテーマによる座学とともに、今夏の東京オリンピック・パラリンピック開催を控えて、パラリンピック正式種目であるボッチャ体験を合わせた内容となりました。
座学では障害に対しての基本的理解と現在の動向、これからの課題としてユニバーサル社会実現のために取り組むべきことなどを学びました。
その後、ロビーにて仮設されたコート2面を利用してのボッチャ体験を行いました。
4グループに分かれてのゲーム形式でほとんどの方が初体験でしたが、体験を通じてルールを理解し、さらに、普段は利用することの無い車いすに座りボールを投げるという競技を通じて障害者の立場への理解を深めることが出来ました。
人権というと堅苦しく敷居が高いこととして敬遠しがちですが、今回の講座に参加いただいた皆様には、楽しく体験しながら人権や障害者との共生を考える機会となったのではないでしょうか。