メインコンテンツにスキップ

お知らせ

2021.05.26【5月23日(日)歴史講座『浮世絵師 歌川国芳「きたいな名医難病療治」の描く大奥』】・・・終了しました。

今春の歴史講座は、東洋大学の岩下先生に幕末江戸城の大奥に
ついてご教授いただきます。
今回は幕末、江戸城の大奥について歴代の正室の出自、構造、職制
を学び、浮世絵師、歌川国芳の錦絵「きたいな名医難病療治」を
通して、当時の江戸庶民が見た大奥の実相について語っていただき
ました。
大奥の役割としては、1.奥向きの家政、2.年中行事の執行、3.継嗣
選定ですが、奥だけでなく、表の政治にも大きく関与していたことが、
大奥老女 姉小路局の政界地図や関係図で明らかにしていただきまし
た。
また、奥女中で城に上がるのは、その家にとっては名誉な事とさ
れていましたが、奥医師の桂川甫周の娘、今泉ミネの「なごりの夢」
の中では、奥女中となった叔母てやが御殿勤めは辛いとこぼしていた
り、普段、居住している長局が火事になっても火事装束に着替えない
と外に出られない、等、華やかな中でも不自由な生活をしていた事が
理解できました。
次回(6月13日)は、13代、14代の将軍正室、天璋院篤姫と和宮
の江戸無血開城の歴史的役割とその後の人生について先生に講演して
いただきます。

ページの先頭へ